君ヲ想ウ (D灰 ラビアレ)

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「好き」の一言さえ怖くて言えない 臆病さ…俺… 「ラビ?」 不意に名前を呼ばれ心臓が早鐘を打つ。 「何さ?アレン」 平静を装いいつもどうりに笑う 「どぅしたんです?今日は静かですね」 前を歩いていたキミが心配そうに覗き込む 「そぅ?別にどぅもしてないさ。いつもどうりさ」 気付いてくれた嬉しさと 気付かれたくない気持ち  矛盾してるさ… 「…ならいぃんですけど…」 納得いかない顔をしながらも俺の言葉を信じてくれる
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