20人が本棚に入れています
本棚に追加
/78ページ
ガラッ!!
「はぁ~、間に合った~…。」
と綾香が来た。家から猛ダッシュしてきたみたいで息がかなり乱れている。
「綾香おはよ!!大丈夫??」
「あ~棗ごめんね!!」
「全然いいよ!!」
と私たちは笑いあった。
「綾香おは~。」
「おはよ、綾香ちゃん!!」
「う~っす。」
みんな綾香に挨拶した。
「みんなおはよ~!!…あれ?優君!!」
「あ、この前はごめんね。なんかみんなに心配かけちゃったみたいで…」
と優君は申し訳なさそうに謝った。
「んな気にすることねぇって!!」
と健ちゃんは優君の背中をバシバシ叩いた。
「やっぱ風邪かなんかか??」
と敦が聞くと、
「え、あ~ううん。ちょっと用事が。」
優君が一瞬目を泳がせたのを私は見逃さなかった。
「さぁ~席につけ!!H・R始めるぞ。」
織田先が入ってきたのでみんな席についた
「(優君…何か隠してる??)」
最初のコメントを投稿しよう!