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「はぁ??お前、それが助けてやった奴に言うコトか??それにチビなのは事実なんだからしょうがないだろ。」
「ムッカ~💢あんたねぇ、何でさっきからそんなエラそうなの??」
「別に??エラそうにしてる気はないんだけど。」それから私達の争いは約20分ほど続いた。
ガラッ
勢い良くドアが開いた。
「おい。何してる??席につけ~。HR始めるぞ。」
担任と思われる先生が入ってきた。
「そこ!!はやく席に着かんか。」
私は注意されしぶしぶ席に着いた。
「ダッセ~。クックッ」
「うっさい!!」
「お前がうるさい!高橋!」
「すいません……」
「クックック」
「💢~」
先生…私ははやく席替えがしたいです💧。
「えぇ~、まずみんなにクラスに慣れてもらうため、しばらくこの席のまま行う。」
ノーーー!!
私の心の願いは先生には届かなかった。(泣)
「まず、この1-2の担任になった織田原だ。一応野球部の顧問もしている。みんな、1年間よろしくな!!」
先生は頭を角刈りにして黒と赤のジャージを着ていて、いかにもスポーツやってます!!って感じだった。
「じゃ、まずは自己紹介をしてもらうかな。」
そして名前順に前から自己紹介が始まった。
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