寄生虫

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私はあれ以来精神的ショックを受け、手に負えない両親は私を精神科に預けた。 いつの間にか2年が過ぎたある日、私は両親により高校を中退した。 母「…ごめんね、琉菜。」 何度も何度も私を抱きしめ泣く母。 わかっていた…両親の判断が正しかったこと。 もし、今学生に戻っても私は平然としていられない…。 しかし、幼ながら悔しく思った。
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