序章

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男の笑顔にむしずが走った。 男「…痛かったね。手錠を取ってあげる。」 手錠を手際良く外した。…逃げよう!!! 男「無駄だよ。…ククク。」 体が…動かない…。 男「ちゃんと見届けて貰わなきゃならないんでね。とりあえず、局部麻酔を腕と足と腰にさせて貰った。…ククク、さぁおいで。」 猿轡はほどかれぬまま、抱き抱えられた私は十字架のある方へ運ばれた。 男「…あぁ、綺麗だ。」
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