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夜仕事がない時、家にたまに早く帰る事も何回かあった。
ミエの家は5人家族。
ミエは兄とは全く話さず、打ち解けていない。
父と母は普段会話があまりない為、ミエが家族のムードメーカー。姉は対人恐怖みたいなもので外へ出ず。
ミエはそんな姉をなんとか外へ出そうとしていた。
そんなミエを見て、ミエの母も『お姉ちゃんの事宜しくね。あなただけが頼りなんだから。これからも助けてちょうだいね。』とミエを頼りにしていた。
でも、夜になると過去の友人とのトラブルがトラウマなのか、毎日同じ夢を見てうなされていた。なかなか眠れない日々も続いた…。
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