‐in Japan‐

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良い友達から、愛しい恋人になるまでに時間はかからなかったわね。 二人は強く惹かれあっていたからサ。 価値観も考え方もよく似ていたし、笑いのツボや悲しみのツボ、夢や目標までもが同じだった。 二人でいるトキは、たくさん笑った。 喧嘩をすればたくさん泣いたヨ。 でもね… 実はソナ… これが【愛】だとは、このトキはまだ気付いていなかったんだ。 【好き】ダト思ってたの。 今まで付き合った男とは、何かが違うと思ってたくらいだった。 ソナって、どんだけ鈍感?と思うケド、なんせ【愛】を知らないヒヨッコだったんですもの。 「すでに脳が麻痺してマスよ」なんて気付かないわよ。 愛は猛毒ってきっと、このコトよね…
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