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リビングにはそれこそウン十万するほどのソファーや観葉植物、テーブルが置いてあった。
「今お茶出しますね!」
とあの女性がカウンター越しに話しかけてきた。
お茶より先にあの子、聖美がやって来た。そしてまたまた一礼してみせた。
その動きには全く無駄が無い。
可愛さと美しさを兼ね備えていた。
「はい!どうぞ!」
と女性が俺の前のテーブルに紅茶を置いた。
ティーカップまでかなりの代物。
いや~いい仕事してますねぇ~。
「あぁ~!今日夕飯うちで食べていって!ちょっと腕によりをかけたいからね!」
と女性はいきなり言い始め親父を連れて買い物に行ってしまった。
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