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現場に向かう舘と内山。
もちろん、走ってである!
(内山)『先輩タクシーにしましょうよ。』
(舘)『馬鹿、向かってる最中に犯人と遭遇するかもだろ!』
相変わらずの二人の会話。
(内山)『そんな事より特徴聞きましたっけ?』
(舘)『あれ、ウッディ聞いてないの?』
(内山)『聞いてないですよ、先輩急いで行っちゃうから…』
足を止め立ち尽くす舘。それに気付かず舘にぶっかる内山。
(内山)『痛~!ちゃんと後ろ見てから止まって下さいよ。』
(舘)『お前こそ、ちゃんと前向いて走れよ。』
また、口論になる二人である。
(内山)『もう、先輩といるといつもこうなるんだから!』
(舘)『俺のせい?違うだろう。』
言い合いしながらもまた走り出す二人。
ようやく現場らしき、場所に到着。
すでに、交番勤務の警官が被害者より、調書を取っている。
息を切らしながら近づく二人。
(舘)『はぁ、はぁ、あ!竜ちゃん、お疲れ。』
(竜田)『舘さんお疲れ様です。あ!内山さんもお疲れ様です。』
(内山)『あ!って何よ?』
苦笑いをする舘と竜田。
(舘)『で、状況は?』
(竜田)『被害者の話だと、いきなり殴られたみたいですね。』
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