〓現場に正義を。〓もう一つの踊る大捜査線

〓所轄〓

竜田より事件の詳細を聞く舘と内山。

(舘)『うゎ！何もしてないのにいきなりなの？』

(内山)『世も末っすね。』

(舘)『お前が言うなよ！』

竜田の話によると、すれ違い様に肩がぶっかり、被害者が被疑者の肩を掴んだ瞬間に殴られたとの事だ。

(舘)『で、被害者は？』

(竜田)『あそこで……』

振り返りながら歩道を指差す竜田。

完璧に伸びている被害者。横には彼女と思われる女性が立っていた。

舘得意の苦笑いで内山に。

(舘)『ウッディ、あの子から話聞いてきて。』

(内山)『はぃ！』

何故か顔がニヤケてる内山。

『バン！！』

舘に手帳で頭を叩かれる内山。

(舘)『仕事だって、分かってんの？』

また、得意の口を尖らす内山。

(内山)『分かってますよ！』

そう言い残し話を聞きに行く、内山。

舘は竜田とまだ話をしている。

(舘)『被疑者の特徴分かる？慌てて来たから聞いてなくてさ。』

手帳を見ながら特徴を話す竜田。

(竜田)『え～！身長は１７５位で黄色のパーカーを着ていて、黒のニット帽、年齢は２０代後半～３０代前半との事です。』

(舘)『ところでさ（笑）今度の飲み会来る？古屋さんも来るけど。』

(竜田)『もちろん！参加で(笑)』