‡紅と碧の魔法‡
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「それはお前にとって…だろ?紅内」 未来はフンっと鼻で笑うと紅内とよんだ彼女の隣に座った 「煩いよ ライオンマスク」 「ぐはっ」 別にライオンマスクなど付けてはいないが、何故か紅内にだけはそぅ呼ばれているらしい。 未来にとってそれは急所だった。 「紅は?」 HPが減った未来をよそに紅内 帝は問い掛けた。 「封印解きにいった」 「ふ~ん」
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