❤ story No.1

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ヒロは私の全てを受け入れてくれる 私はそう解釈していた ヒロの痛みをこの手に感じれば感じる程に 私はヒロと繋がっていると感じた 愛されていると ある日 昼間ヒロとデートをして、その後ヒロの家に行った ヒロは夕方、居酒屋のバイトに出掛けて行った 私はヒロの家で一人、ヒロの帰りを待つ事にした テレビを見たり、雑誌を読みながら時間を潰した 「10時にバイト終わるから。 10時半には帰るよ」 ヒロはそう言って出掛けて行った 時計を見ると10時半をまわっていた 「何やってるんだろう?」 心配になり、ヒロの携帯に電話した プルルルルル プルルルルル ーーー出ない すぐに前にヒロから聞いていた、バイト先の店の名前から電話番号を調べ掛けた けれどヒロはもう店にはいなかった 店の人の話だと、バイトが終わるとすぐに店を出たらしい
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