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伊月「神社 行こうぜ。誰もいないし」
雪晴「うん♪」
盛大な花火も見て、一息ついた。
誰もいない薄暗い神社は、人が来ないせいかひんやりとして涼しい。
雪晴「ココ涼しくて気持ちイイね」
境内に座り、手でぱたぱたと扇いだ。
伊月「……」
まあ、二人っきりだし暗いし、いや、外だから流石に…
もんもんと考えながら、さりげなく密着する。
雪晴「伊月君、今日」
伊月「あ、二人の時に君づけしたらキスな」
にやっとして、赤くなる雪晴を眺めた。
雪晴「!?//…い、い、い…伊月///…?」
じわ~っと赤くなって視線を泳がせる。
伊月「よく出来ました❤」
ちゅっ。
雪晴「!?///」
目を見開いて、更に真っ赤になった。
…可愛い、触りたい。もう、知らね。
伊月「雪晴、キス位で赤くなりすぎ」
くすりと笑み、額にちゅっとする。
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