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「で…肝心のお金は持ってるのか?俺は持ってないし何も買えんぞ?」
「北の将軍様なら何人か持ってるけど、お金は無いなぁ…」
「金正日かよ!!そんな危ないおっさん要らねーよ!!!!」
「うっかり♪」
「わざとか!?わざとなのかぁぁ!?」
完全に青年のペースに巻き込まれる隊長。彼は頭を抱えて喚いていた。
「さて…お金どうしよう?」
その青年の疑問に答えたのは、ドジばかりの宇宙人だった。
「僕に任せなさ~い!」
「うすらハゲ、居たのか」
「そんな名前じゃないですよう!!隊長は本当に厳しいお方だ…」
颯爽と現れた三等兵。彼はカーネル・サンダース像を片付けた後、たった今到着したようだ。
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