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「いやいや待て待て。
てか夢の住民って何言って…」
「言葉のままだ。
さっさと返しやがれ。」
寝留の声がまた低くなり
武器を大地に向ける。
ギリッ…
「わかった!わかったから!!
武器下ろせ!!!
てかその武器何だよ!?」
「クルックルワイパーも
知らんのか。
こんなに素晴らしい掃除道具
この世に二つとないんだぞ。」
「知らんわ!!
てか…返してやるから
城まで来いって。」
「早くね。眠いから。」
そう言うと、寝留は
クルックルワイパーをしまい
いつものものすごく眠そうな目に
戻った。
そして、二人は
大地の城に向かって歩き出した。
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