115人が本棚に入れています
本棚に追加
/82ページ
「ブルボン王家の…」
イレーヌは歴史で
学んだルイ14世が
造らせた豪華な
宮殿を思い浮かべた
ヴェルサイユ宮殿を…
「ここにブルボン王家の
紋章があることと
この宝石は輝きから
いうとサファイアでは
なくブルーダイヤか?
こんな澄んだ色
みたことがない」
和やかなお茶会は
不思議な展開で
締めくくられた
指輪はサンピエリ伯爵が
調べ、
そして明後日の
園遊会で話すること
となった。
最初のコメントを投稿しよう!