始まりの詩

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始まりの詩

夜が明け 日輪登りて 大地めざめる えんとつと同じ数の 昇り始めたけむり 人もまた 陽と大地と共にめざめ ある時は雨であり ある時は雪と共に 大地で見上げるは 蒼い空 赤い夕暮れ 星の瞬く紺色の夜空 悲しいなら 雨と一緒に泣いて 嬉しいときは 陽がてらし 笑顔が絶えない 人は 我らは自然と一緒 共に今を過ごす友人なり   .
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