プロローグ

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そんな私も笑実に笑顔の実を貰ってた一人だったんだよ。 いつも明るくて、笑顔な笑実は皆の人気者だったね。 だから、いつも一緒にいた私は女の子に妬まれてたっけ…。 でも、そんなの気にならなかったよ。 だって、笑実は笑顔で… いつも私の隣にいてくれたから。 この時の私は、笑実が隣に居なきゃ何も出来なくて… 好きとかそんな単純な気持ちぢゃなくて… 何もかもが当たり前だと思ってた。 あの日までは…
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