拝啓、お嬢様。

引越し

初めにー…
これだけは忘れないで下さい。
あなたは、私のことを恨んでいるのかもしれません。
私は酷い女でした。
許せないかもしれません。
憎んでいるかもしれません。
それでもー…
それでも私は、あなたのことを心の底から愛しておりました。