運命の赤い糸

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運命ってあるのかな・・・・・・ 赤い糸ってあるのかなぁ・・・・・・・・・・ 夢の中で誰かが私を呼んでいる・・・・・・ あなたは誰・・・・・・・・・? 長い黒髪に、真っ直ぐな瞳、金木犀の香り・・・・・・あなたは誰ですか? 「はぁー。また同じ夢かぁ。何だろう・・・・・」 最近よく同じ夢を見る 名前も顔もわからない男の人が私を呼んでいる 「もぉーわかんないから、いいやっ。学校行かなきゃ!行ってきまーす。」 とぼとぼと歩いてると、美奈子が後ろから声をかけてくる 「うっさぎちゃーん☆おはよー!」 「おはよー。美奈子ちゃん。」 うさぎの顔を覗きながら、美奈子は口を開く 「どうしたの?浮かない顔して。」 「うーん・・・・・・実は最近、変な夢よく見るんだよね。」 うさぎは夢の話をし始めた 「それって、運命の人とかなんじゃないの⁉⁉」 「運命?・・・・・・・そんなのあるのかなぁ。」 うさぎはあんまり信じていなかった。 まさか・・・・・・・・そんな事あるはずないよ・・・・・ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
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