プロローグ

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風が冷たい…… まだここに風は吹くのかな? もう行かなきゃ……ここは空っぽなんだ…… 小高い丘の上には僕を急かす様に風が吹き付ける…… ただ僕は落ちていく―― もう二度と光りが届かない、そんな気さえしたんだ……
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