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「ぐぉおぉぉっ!!燃えるぜぇえぇぇっっっっっ!!!!」
いきなりドアップで現れたはレツ。
太陽が照り付ける夏の熱い日、30℃ある部屋を彼の体温が何℃か上げる。
「レツゥ…お願いっ!!…どっかいって?」
と言ったのは何故か一番影が薄いこの物語の主人公・シュウ
この暑さ…や、熱さ?でダレてます。
シュウの隣りで机にもたれ掛かり、更にダレてる人がいます。
「…いっその事冷凍庫にでも入れてみないか?」
レイです。
「無理無理、冷凍庫にある豚肉が焼豚に変わっちゃうって」
「それもそうだな」
「…所で何でレツあんなにいつも以上に暑苦しくなってんの?」
「しるか。めちゃめちゃ迷惑だ」
確かに、このままじゃ熱中症になるのは時間の問題だ。
この男が熱くなってる理由を探らねば命の危機すら感じる。
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