ラクくる

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と、普通にシュウはレイが話していると、後ろからドロドロ…と言う効果音と共に肩を叩かれる。 「…僕しってR「ギィヤァアァあぁアァおぁAァあぁっ!!出たぁアァアァぁっ!!!!」 俺、シュウは今、生きてきた14年間で一番、人間とは程遠い声を出した(100%の確率で)。 「ひ…ヒド…」 「のぁっ…っアイっ?!」 そう。存在感がないに等しいくらいない少年。アイです。 「あ、ゴメン……処でレツどうしたの?」 シュウはうちわを扇ぎながら聞く。 アイはおどおどとしながら、ユックリと話し出した。 「レツね…物凄く強い格闘家と戦うんだって」 「格闘家…」 レツは格闘家だ。しかも強敵(とも)を求め、戦い歩いている…。←設定まで暑苦しい。 因みにシュウは双剣士、レイは銃使い、アイは治癒術師。 燃盛るレツにウンザリしていると、俺達の泊まっている部屋の扉がノックされた。    
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