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裕:「…………」
幸:「雑談で沈黙はタブーですよ?」
裕:「何、あの嘘英語」
幸:「嘘英語?」
陽:「タイトルの事だぜゆっきー」
幸:「タイトル…ああー!えっとこれって?」
裕:「一応節分を意識してるらしいよ…(ゲンナリ)」
陽:「意味が通じればいいんじゃねぇかあ?」
幸:「外国でのぶっつけ本番イングリッシュみたいですね!」
裕:「俺としては些か…いやかなり恥ずかしいんだけど」
幸:「大丈夫ですよ!私達が一緒です!恥をかくのも三等分です」
陽:「そうだぜゆー坊!」
裕:「店長…甲斐…」
裕羽、ゆっくり顔を上げる。
裕:「恥かくのは甲斐一人で十分」
幸:「問答無用に失礼だ!」
陽:「おー?ゆっきーが俺達の分も頑張ってくれるのかぁ?」
幸:「(ドキ)は、はい!甲斐幸緒、恥でも汗でも胡座でも立派にかいてみせますっっ!」
裕:「えー(引)」
陽:「ゆっきーは優しいなー。うっし!ゆっきー、一緒に豆まきしような!恥と鬼をやっつけようぜ!」
幸:「はい店長!」
裕:「…………」
幸:「何してるんですか?ほらほら先輩も豆まきしますよっ(手引き)」
裕:「!な、ちょっ…」
裕羽、幸緒に引っ張られながら外へ。
陽:「…福はほっといても勝手に入って来てくれそうだなァ。おーい!豆こっちだぜ!」
大量の豆を持って陽士、二人を追いかける。
おわし
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