38人が本棚に入れています
本棚に追加
何時もの様に帰る道
鞄を右手にぶら下げながら歩く
二人の間に沈黙が走る
そのままで歩き続けていると
哲人「あや…ちょっといいか?」
立ち止まり、話しかける
「うん?」
やっぱ…来たね…
涙をこらえる準備しなきゃ…
哲人「あの…さ…」
もじもじしながら鞄から何かを取り出す
「ぇ?」
鞄から取り出されたのは…白くて長い…マフラー!?!?
哲人「んと…誕生日おめでとう」
そう言いながら私の首にマフラーをかけてくれた
私は混乱しっぱなしだった…
最初のコメントを投稿しよう!