~冬だから…~

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何時もの様に帰る道 鞄を右手にぶら下げながら歩く 二人の間に沈黙が走る そのままで歩き続けていると 哲人「あや…ちょっといいか?」 立ち止まり、話しかける 「うん?」 やっぱ…来たね… 涙をこらえる準備しなきゃ… 哲人「あの…さ…」 もじもじしながら鞄から何かを取り出す 「ぇ?」 鞄から取り出されたのは…白くて長い…マフラー!?!? 哲人「んと…誕生日おめでとう」 そう言いながら私の首にマフラーをかけてくれた 私は混乱しっぱなしだった…
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