~春の贈り物~

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数分後… 「はぁ…はぁ…」 少女が腕を膝に当て、息をしていた 「俺の勝ちだな、嬢ちゃん」 男がボールを指の上で回転させながら言う 「じゃあ今日は嬢ちゃんを好きにさせてもらうとするか‼」 にやりといやらしく笑い、近づく 「く…」 少女は苦虫を噛み潰したような顔をし、観念したかのように直立する
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