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すごい楽しかった
エイジ先輩と木島先輩を埋めて、放置したり
埋まった先輩のそばにヤドカリいっぱい置いたり
なまこおいたり…
ビーチボールを顔にぶつけたり!
いやぁ、楽しかった!
花梨「よっ!ひ~ちゃん!」
花梨が僕の隣に来た
今は一人で夕焼けに沈む海を見てたんで…でもまぁ、話し相手ほしかったし
氷山「どったの?」
花梨「ひ~ちゃん、亜依のことがんみしてたよね~」
ギクッ…
氷山「してないよ!」
ちょっと顔があったかくなるのがわかる
花梨「大丈夫大丈夫!亜依はね、私と同じだから!」
氷山「どゆこと?」
花梨「あくまで、一ファン、一人の尊敬する先輩としてしかもう見てないから」
ドクンて音が聞こえた
花梨「だってね、部活中の空気見てたらこれは私の入る余地ないわって思うもん…」
氷山「まぁ…確かに」
花梨「ま、先輩はイケメンだよ、色んな意味で」
氷山「うん…」
そういいながら、花梨の方をみると、なにか、感情を無理矢理押し込んだ感もある表情だった
花梨も…僕も、もしかしたらみんな叶わない恋はしたくない、しないように心が働きかけてるんじゃないかなって思う
そうやってバランスとるのかも…ね
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