月光浴

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  「あれっ?真理愛ってば、もう寝ちゃうの?消灯時間までまだ1時間もあるのに~」   「あ、あはっそうなの。今日はちょっと疲れてて‥」   「ふ~ん。夜行性のあんたが9時に床に就くなんて…もしかして、アノ日?」   「う、ぅん‥まぁ、そんなとこかなっ。あっ、明日は朝礼あるから姫も早く寝た方が良いよ。」   「分かってるって。じゃぁ、おやすみ🌙」   「おやすみなさい…」       「…珍しいこともあるもんねぇ… (てゆーか、さっきのは「セクハラですから‼」って突っ込むとこだったんだけど… あれ?そういえば、この娘ってこんな寝込む程、体調崩してたっけ?)   …あら?…何か‥ね、むぃ……」   ドサッ   「…姫、ごめんねっ💦」   私は姫をベッドまで運んでから…今宵のための準備を始めた。   「…急がなきゃ。」  
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