365人が本棚に入れています
本棚に追加
認めた瞬間周りが一層ざわざわした。
『英雄って?どうゆう事?』訳が分からんかった。
{お前旅人でグレイ・コーラル知らんてかなりモグリやで。}
『悪かったな……で英雄ってどうゆう意味だ?』
{14歳の時にねこの国を支配していた。ゴンザレス⑤世を倒したんだ。}
『なるほど』
【さっき思いついたんだがなww】
『(ちょっ……wwクソ作者出てくるじゃねえよww)』
【何を言ってる作者出てきていいってファンの方もいらっしゃったんだぞ。安心しろ声しか出てこん今のとこお前しか聞こえんww】
『(ちょっ……ww何だよそれ何このご都合設定ww)』
【兎も角だ。ゴンザレス⑤世はそこのグレイに倒されたんだ。】
『(ふーん……さっさと帰れ)』
【あっそう……じゃな(後で覚えてろよww)】作者は消えた。
「ねえ和也?何さっきから考えてるの?」
『別に何でもないよ』
「ふーん。」
その時だった。
ガチャーンとグラスが割れる音がした。
『「ん?(゜д゜)」』その音がした方へ振り向く。
すると。グレイとその連れが絡まれていた。
[テメーのせいで俺は左遷されたんだよ。]
「知るか……貴様が不祥事を起こしただけだろ」無視してコーヒーを飲むグレイ。
これは俗に言う修羅場なのか?
[うるせぇ!だいたい酒場にガキなんか連れてくんじゃねえ。摘み出してやる]コイツはいちゃもんつけたいんだろう。
「コイツに触ったらその腕切り落とすぞ」ドスのきいた声で殺気を放ちながら言った。
[っ……うるせぇ。こいクソガキ摘み出してやらあ]
「キャッ……」女の子がおっさんに胸倉を掴まれていた。
『おいこら!テメー女の子に何してんだよ!!』さすがに見過ごせなかった。
[あん?黙ってろ]
『だが断る。女の子から手を離せ変態。』
[んだと(怒)]逆上だ
「下がってろ和也……」グレイが俺の前に立上がり手を出した。
『グレイ……』
「有難うな和也……妹の為に……だがコレは俺が片付ける」
[なに~余裕ぶってんじゃねえよ(怒)]
「貴様と俺じゃ差がありすぎる……」シュッと素早く消えたかと思うとグレイがこっちに戻ってきていた。
『!?』
[グワー]おっさんが雄叫びをあげていた。そこには右腕が切り落とされていた。
「ふんっ……コレで済んだだけマシだと思え」
最初のコメントを投稿しよう!