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俺は、夢を…、夢を見た それは、不思議な夢だったんだ 俺の懐かしい友が俺を慕っていて… 俺も友を慕っていたんだ ここは、遙かな昔 俺は、この時代が好きだった時 「お前さ、知夜が好きだったんだな」 友の正詩が言うんだ 俺は、好きだと本音を言ったら 正詩は、俺を睨んだんだ それは、昼下がりのとても 心地の良い日差しの中だ あいつも好きだったんだ 俺は、先に宣戦布告をしたんだ あいつは、受けて立ってくれた これから俺達は、 友であり敵である
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