カナ②
2/2
読書設定
目次
前へ
/
327ページ
次へ
カナは気付いていた。 ツグが夜中痛みに耐えていることを。 前にも増して日に日に回数が増えている事も。 痛いのかと尋ねると決まって帰ってくるのは 「大丈夫!」 ツグが心配かけたくない気持ちはよくわかる。 けれども言ってほしい。 いつ言ってくれるのか… ツグが言いやすいように何度も尋ねるも言ってくれない。 寝たふりをして過ごすのも限界な位、ツグの痛みは酷くなっていた。
/
327ページ
最初のコメントを投稿しよう!
69人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!