ツグ・カナ

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着替えも終わり膨れっ面を治しにリビングへ向かう。 ユメは待ち構えていたかのように駆け寄り手を引きソファーへと腰掛けた。 まだ夕食の準備も出来ていないので、ゆっくりとユメの話しに耳を傾けた。 学校の友達の話しや勉強の話し、美味しい給食の話しを聞いた。 そこへカナが 「給食より美味しいかな?」 と出来立ての夕食を運んで来た。 「給食より美味しいもんね~パパ!」 「うん!そうだね!ね?ママ!」 「もちろん!」 あはははと三人で笑った。
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