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貴志に返信のメールを送る。
【19時ごろに仕事が終わるから
場所だけ教えて~】
と
すぐに返事のメールが貴志からやってきた。
仕事を終え
貴志が待つ約束の場所に向かった。
キョロキョロ貴志を探してると
「おい!ヤス!こっち!」
と振り返ると貴志が手を降っている。
「おー久しぶり!あれ?麻衣ちゃんとかは??」
「今、メールが来て少し遅れるみたいだよ。」
「今日はいきなりバー?飯を食べてからじゃなくて?」
「俺は酒を飲んだら少し麻衣と一緒になりたいの。だから途中で麻衣の友達といなくなってくんない?(笑)」
「しょうがねぇーな。友達を使うなんて
お前はひどい男だわ。
口説くなら結果をちゃんと教えろよ。(笑)」
そんな笑い話をしてると
貴志の携帯が鳴った。
「おー、麻衣!もう着いた??俺たちは駅の改札出て右のほうにいるよ。あっ見つけた!」
貴志が指差した方に
二人の女の子がいた。
向こうも気付いたようで
こっちに歩いてきた。
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