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無題
HDRの話の前に。
元はこの写真です。
ローザンヌ(スイス)の街角で歩きながら、
ファインダー覗かずにフリーで撮影したもの。
偶然を引き当てる形で、3Mピント固定でたくさん撮ります。
3Mのピントでわかりやすいのは『写ルンです』ですね。
失敗の少ない距離です。
で、写真というのは、じつはこの逆光と白とびの作用で、人間の目とは違う加工された世界なんですね。
それを逆光、白とび、ともに見えるようにするのがHDRI(ハイダイナミックレンジイメージ)の加工です。これで人間の目で見える世界に近づいて、リアルになるのですが、
出来上がりは一見絵のようになってしまいます。
で、通常HDRI加工では同じ構図の写真を複数枚重ねて行くのでこういう一瞬の写真は使えないはずです。
それを簡単に『それっぽく』作る方法を考えたわけです。
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