母へ

2/2
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/60ページ
明日僕は、死んでしまうかもしれません。 運命が僕を切り裂くかもしれないから・・・ 彼女は僕が死んじゃうと言って泣いたんだ。 僕は、あなたに何が分かるのって言いたかった。 たとえ明日僕が死ぬとしても、あなたはそんなこと言ってもいいのかな? それとも何かのサイン? 誰にも先のことはわからないとも言ったよね、あなたは先のことを言っているんだよ。 盾と矛のお話を知ってる? あなたは僕のこと理屈っぽいっていうけれど・・・ 常識って儚いね。。。
/60ページ

最初のコメントを投稿しよう!