出会い

3/3
前へ
/49ページ
次へ
『はい』 「あの…隣りに引っ越して来ました、知念と申します」 『あっ、はい。待って下さい‼』 俺は、急いで玄関に行きドアを開けた。 ドアを開けると、小柄な女性が立っていた。 「私、今日越して来た知念です。宜しくお願いします」 知念さんは、笑顔で言った。 〔ヤバい…可愛い///〕 『あ、俺は…』 「加藤成亮君ですよね?」 『え、はい。間違なくない加藤成亮です…。俺の事…』 「知ってます。私、NEWSの…加藤君のファンなんです。だから…今、凄くビックリしてます/笑」 そう言うと、知念さんは顔を赤くした。 俺のファン?素直に嬉しいんだけど… 『俺のファンですか…ありがとうございます///かなり嬉しい。』 知念さんは、ハッとなり… 「あ、あの…すみません。変な事言って…それじゃぁ…」 彼女は、走って自分の家に帰って行った。 『知念さんか…』 俺の頭の中に、さっきの彼女の笑顔が浮かんで離れない 〔何で?〕 俺は、まだ自分の中に生まれた感情に気付いていなかった…
/49ページ

最初のコメントを投稿しよう!

103人が本棚に入れています
本棚に追加