(🍒)初告白

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『一緒に食べようよ。』 『‥俺は‥いいや!』 『なんで~一人やだぁ~ 食べようよっ(.3`)』 『‥ぢゃあ‥野菜のね!!』 ‥彼氏は甘い物があまり 好きではなくて、誘っても なかなか一緒に食べたりは してくれなかった。 加えて彼はベジタリアンで 油っこい物や肉などは あまり好きではなかった。 ダイエットしていた頃は それが嬉しかったのだが‥ 過食になってからは これほど辛い事はなかった。 だって 彼よりあたしの方が 食べる物が男の子っぽいのだ。 あたしの回りの女のコ達は 結構食べ物に執着心があった。 だから彼氏が食べ物にあまり 執着しない事があたしの1つの 苦しみになった。 過食を理解されないだろう‥ そんな気がしてならなかった。 人間違って当たり前だし しょうがない事なのは ちゃんと分かってる。 だからこそこういう時に もやもやした気持ちになる 自分が嫌で仕方なかった。 『早く食べよっ!!』 そんな気持ちを打ち消す様に クレ-プを食べた。 食べてる時はあんまり 考えなくていいもんね‥。
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