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そして話す事○1時間‥。
頑固な先輩にもやっと
分かってもらう事ができて
コンク-ルには出ない事が
その瞬間。決定した。
先輩と別れた後‥
まゆが言葉を発した。
「‥ごめんね‥
気づけなくて‥。」
「そんなっ‥全然だよっ。」
まゆはあたしなんかの為に
泣いてくれていた。
それが嬉しくて
こんな風になった自分が
悲しくて
あたしも一緒に泣いた。
この時、やっと自分の
苦しみが周りに分かって
もらえた様な気がした。
そんなこんなで
苦しみから解放されたあたし
もう
今、あたしを苦しめる物は
なんにもない。
なんにもなくなった。
そう思うと自然に
晩ご飯は少なめですんだ。
『あたし‥過食なおった
かもしれないっ!!』
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