小さな綻び

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どうしよう こんな顔で出たくない それに、さっきの女の子‥‥ モニターの前でどうする事も出来ずに立ち尽くしてると やがて画面は真っ暗になった ほっとしたのも束の間、 ♪~♪♪~♪♪‥‥ 今度は携帯が鳴り出した 【着信:藤谷 隼人】 今度は携帯を握り締めながら数秒 音が鳴り止む 多分、それが数回繰り返されてたと思う そしてしばらくするとさっきとは別の着信音 「‥‥メール‥」 【今どこにいる?マンションの前で待ってる】 ‥‥会いたく、ない きっと今隼人に会ったら…私は隼人を責めてしまいそうだから 【ごめん】 たった一言それだけ送ると‥直ぐに返信が返って来た 【何が?】 何が? 何だろう‥? 自分でも分からないよ ダメだ、 これ以上考えたら頭パンクしそう‥‥ 私は携帯をマナーモードに変えてテーブルに置いた。 そして今度はちゃんと制服を着替えてベッドに入った  
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