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屋上からの景色は意外と良い物だった
少し時間を潰したので帰る事にした
そして後ろを向いて驚いた
後ろから俺を見ている女が居たからだ
それも、敵意を持った眼差しで
「貴方は....」
何か話したいらしい、俺は黙って彼女の言葉を待った
「貴方は今日がなんの日か忘れたの?」
夏「え?.....」
訳が分からない
その時、さっきまでよりも強い風が吹いた
俺は思わず目を閉じる
そして、次に目を開けた時には、彼女は居なかった
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