☆STAGEOPEN☆

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「…I don't Know…」   それだけ言うと、スタッカーと顔を合わせようともせず黙々と作業を再開した。   「もー…ダンテまで…」   スタッカーは誰も助けてくれない為、しかたなく自分もドラムの調子を見ることにした。   「スタ兄ぃ!」   「っと!ミュート…ファインも」   跳んで来たミュートを抱き上げながら、近くに居たファインに声をかけた。   「大変そうねスタッカー」   心配してか、ファインが苦笑しながら話しかけた。   「リーダーがあれだからねぇ…」   「確かに…ま、それはともかく、今日のライブも頑張ってね」   「ばって!」   「ありがとう、二人共っ特別席用意しといたから、また楽しんでって」   嬉しそうに言うと、スタッカーはドラムのところへと戻って行った。   「さぁて、ミュート始まるまで遊んでよっか」   「うん!鬼ごっこしよー」  「よーし、負けないわょ!」   そういうと、早速二人は鬼ごっこを始めた。
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