-詩集-

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孤独に怯えた夜 私は 悟った… 私は脆く弱い生物だと。 悲しみに泣き崩れた日 私は思った、 人間は醜い生き物だと。 憎しみに怒り狂った日 私は誓った、 人間など信用しないと。 傷つき心傷んだ日 私は決めた、 傷つく位なら …独りでいると。 闇が怖くて怯えた日 私はきずいた、 闇が怖いなら いっそ闇に染まってしまえばいいと。 そう決めたはずなのに 私は又暗い闇のなかで 傷つき それでも、 独りが辛くて 闇は重く暗く とても悲しくて。 そして 闇の中に独りでいるのが怖くて。 私は今も 悲しみ 憎しみ …苦しみの涙を -流している…。
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