彼女。

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かなりのショックを受けた……。 「すぐに別れるから、俺の傍にいてくれ、夏美がどれだけ大切か分かった……。」 「うん………。 別れてくれるなら良いよ………。」 …私の思考回路は停止した。 この頃、やっと私は精神科に通い始めた……。 それで、あの病気だとゆう事が分かった……。 毎食後の薬に発作止め、睡眠薬が処方された。 副作用もとても強かった。 でも、合う薬にたどり着くまでには、かなりの時間がかかる。 まだ、この薬が合っているかどうかは分からない。 でも飲み続けた。 一向に良くなる傾向は見えない……。 …私は聖ちゃんが家に来ない日は、不安で寂しくて、仕方なかった…。 まだ別れてないんぢゃないかなぁ……。 私はアルコールに溺れ始めた……。 薬と併用すると、大変な事になってしまうのに…。
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