夏美の病気。

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…なのに、私は… 日に日に行動がおかしくなってきた……。 勿論、育児なんて出来やしない………。 何もかもを、聖ちゃんがこなしていた気がする……。 …子供達はそんな私を見て、よく泣いていた……。 …この私が………! 些細な事でカッとなり……… 愛音のお尻を軽く蹴ってしまったのだ………。 「…うわぁーー!!!!!」 愛音は凄い勢いで泣き出した……。 つられて、怜音も泣き出した………。 …もぅ、五月蝿い……!!!!! 私は耳を塞いだ…。 その時、聖ちゃんが仕事から帰ってきた…。 愛音は… 「こーちゃん!おかぁさんがここ、蹴ったぁー…!!!」 泣きじゃくりながら訴えている。 相変わらず、怜音も泣き続けている……。 私は… …部屋の片隅にしゃがみ込んだ。 聖ちゃんは哀しそうな顔で2人をあやしていた……。 そして、何も聞かずに、私の頭を撫でてくれた………。 …さすがに、聖ちゃんも……、 私がおかしい事には気付いていたはずだ……。 …何故…何故、この時に病院に行くとゆう事をしなかったのか………。 …今でも後悔しています………。 そうしていたら…… …貴方は今も……。
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