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坂を上り終り一息ついてまた歩きだすと学校のチャイムがなっているのにきずいた。
「まずい…このままでは遅刻しちまう、少しゆっくりしすぎたか」と思ってる時にチャイムはなり終わった。
義孝は諦めてゆっくり歩きだした。
学校につくと先生が正面玄関の所にたっていた。
うちの中学は遅刻とどけというものがあり⑦回遅刻をすると長期休み期間中にペナルティーがあるのだった。
「あぁ…めんどくせぇ、まぁ三回目だからいっか」といつものように書き教室に向かった。
教室では、朝のホームルームが始まっていた。
「三田、遅いぞ~」と新米教師の長尾が声を掛けてきた。
「はぁい、すんません」とこれも軽く受け流した。
ホームルームも終り啓輔が話をかけてきた。
「義孝、遅せえじゃんかぁ!」
「少し油断してたら、チャイムがなっちまったんだよ。」と軽く説明をして、トイレに向かった。
「あぁ…今日は最悪だなぁ。」と愚痴を言っていると後ろからガタンという音が聞こえた。
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