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いっちゃんの家に来て一時間が経った
私の隣にはいっちゃんが座っている
そしてその隣には渚が座っている
我慢しきれない私は叫んだ
「―――――ッもう!!渚邪魔ッ!!!」
「邪魔しにきたんだもん」
「まぁまぁ未来いいじゃん渚も一応勉強しにきてるんだし」
「....」
いっちゃんに言われたら反論はできない
「いっちゃんここさ~..」
「ん?どこ?」
でも渚がいるといっちゃんと話せる時間が減る
一応渚も受験生だから勉強の邪魔はしちゃダメだし
「.....」
私は黙々と問題に取り組んだ
こうして私といっちゃんの勉強会は毎日渚の乱入によって邪魔されるのだ
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