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それから私達は何事もなく高校に合格した
渚はいっちゃんと同じ高校に
私は地元の高校に進学した
暁とゆっきーもそれぞれ第一希望のとこに合格した
やっぱりみんな別々の高校になってしまったが
今までと何ら変わらず遊んだり連絡を取り合っている
「...未来ッ!何してんだ遅刻するぞッ!!」
「待って待って靴下が...!!!あ💡あった!!!」
「早くしろッ!!」
「お待たせ!!行こうッ」
私と渚は少し仲良くなっただけで
あとは何も変わらない
「....未来さ~いい加減チャリ直せよ」
私を乗せてこぎながら渚は言った
私の学校は駅の向こうにあるので途中まで渚と一緒なのだ
「まぁそのうちね~」
私はこの毎日が嫌いじゃないので適当にごまかした
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