未来の地球〓のために ストップ六ヶ所⚠

原子力発電と核燃料の再処理

原発の一番の問題点は、放射性物質の厳重な管理が必要なことです。

ウラン鉱山で天然ウランを採掘するところから始まって、原発を運転するためのすべてのサイクルにおいて放射性物質がつきまといます。
また、原子炉の中では、ウランの核分裂によって、α線、β線、γ線、中性子線など危険な放射線が放出され、強い放射能をもつ放射性物質が生成されます。　これらの放射性物質には、放射線を放出するだけではなく、強い科学毒性を持つものもあり、自然界にはほとんど存在しないプルトニウムも含まれます。

放射線は、細胞内のDNAの破壊など、人体に有害な影響をもたらします。　被曝(ひばく)の程度によっては、ｶﾞﾝや白血病が発生し、遺伝子異常によって子孫に障害が現れる場合もあり、多量に浴びると急性障害を起こし、死にいたることもあります。