4月27日。

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天使と天使は空にいました。 天使と天使は、高い高い空から人々を見ていました。 「エリア、君に年齢をどうこうする力なんてないだろう?そんな事、神様だって簡単に出来るかどうか分からないのに」 「うん、まあね」 「まあねって、もしあの時あの男が願ったらどうするつもりだったんだよ」 「彼は『幸せ』が何かを知ってたんだ。偶然出会った運命の人、元々年齢なんか全然気にしてなかったのさ」 「……そんな事言って、もし嘘が神様にバレたら怒られるぞ?」 「あ、僕はもう少しやる事があるから…神様にはリイラから言っておいてよ」 「いや、ちょっと……」 それだけ言うと、天使は『今日の終わり』に向かって飛び立っていきました。
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