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  「あ…ふぁ、んぅ」   公園の一角から甘い声がきこえる。   俺はその近くで腰をぬかし、甘い声のするほうをみている。   男同士が体を重ねているのがみえる。 その信じられない光景に絶句するが、体は正直なもので俺の自身が熱をもちはじめる。   腰をぬかしている俺はその場から立ち去ることができない。   自然に手が自身へとのびていく。 まぁ、男の生理現象だからしょうがない。と自分にいいきかせ、チャックをゆっくりおろす。   「あっ、ぅああぁっ!」   いままでよりも1番高く、甘い声が聞こえ、のばしていた手をひっこめてしまう。   暫くして、片方の男がこちらにやってくる。 もう1人の男は座りこんでいるようだ。   俺はこちらにやってくる人物をみて、再び絶句する。   「つ、角田?!」  
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